除菌関連・感染症対策の
豆知識・雑学BLOG

手を拭くハンカチ、清潔だと思い込んでいませんか?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

感染症対策として、手洗いはとても大切です。
ですが、洗った手を拭いたあとのハンカチは、清潔な状態といえるでしょうか。
湿ったままになっている場合は、注意が必要です。

〈湿ったままだと菌が増えやすい〉
手を拭いた直後のハンカチを、そのままポケットやバッグに入れておくと、乾きにくい状態が続きます。
「そのうち乾くから大丈夫」と思いがちですが、乾くまでに時間がかかると、その間菌が増えやすくなります。
手を拭いたハンカチは見た目は汚れていなくても、衛生的とは言い切れません。
大切なのは、濡れたまま長時間置かないことです。

〈日常でできる工夫〉
・ハンカチは1枚だけでなく、複数枚を使い分ける
・使ったハンカチは早めに洗濯する
・長時間、濡れたままポケットやバッグに入れたままにしない
・ハンカチの貸し借りはしない

手洗いはとても大切ですが、手を拭いたあとの扱いも衛生管理のひとつです。
毎日の何気ない行動を少し見直すことが、清潔な環境づくりにつながります。

花粉症かと思ったら… 花粉症と風邪の見分け方

こんにちは、デンネツ広報担当です。

春になると、鼻水やくしゃみ、のどの違和感が続き、「今年も花粉症かな」と感じる方は多いのではないでしょうか。

ですがこの時期、花粉症だと思っていた症状が、実は風邪だったということもあります。

〈春は「いつもの不調」と思いやすい〉
花粉症も風邪も、次のような似た症状が出ることがあります。

・鼻水
・くしゃみ
・鼻づまり
・のどの違和感 など
そのため、症状だけで見分けるのが難しい場合があります。

〈見分けるヒント〉
◯花粉症の場合
・透明でさらっとした鼻水が続く
・目のかゆみや充血を伴う
・発熱はあまりみられない など

◯風邪の場合
・のどの痛みや咳、だるさを感じる
・微熱や発熱を伴う
・鼻水が白や黄色っぽくなる など

〈症状があるときこそ基本の対策を〉
花粉症は、花粉をできるだけ体に入れない工夫が基本です。外出時のマスク着用や、帰宅時に衣類の花粉を払うことなどが対策として有効です。

一方、風邪が疑われるときは、手洗いや換気、せきエチケットなど、周囲への配慮を含めた基本的な対策が大切です。

どちらか迷うときほど、基本的な衛生対策を丁寧に行うことを意識しましょう。

毎年花粉症を経験している方ほど、「今年も花粉のせいかな」と思いがちです。

「なんとなくいつもの不調」と見過ごさず、早めに体をいたわることが、自分自身だけでなく周囲を守ることにもつながります。

母親が感染症にかかった時 赤ちゃんへの授乳はNG?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

体調を崩したとき、「このまま赤ちゃんに授乳しても大丈夫?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

〈基本的には母乳をやめる必要はない〉
多くの感染症では、赤ちゃんにうつる原因は母乳そのものよりも、咳やくしゃみのしぶき、手指を介した接触が中心とされています。

そのため、すぐに授乳をやめる必要はなく、まずは感染を広げない工夫を意識することが大切です。

〈注意したいのは授乳よりも接触〉
感染のリスクとして気をつけたいのは、咳やくしゃみ、手指を介した接触です。授乳の前後には、基本的な対策を心がけましょう。

・授乳やお世話の前後は、石けんと流水で手洗い
・咳やくしゃみがあるときはマスクを着用
・赤ちゃんの顔の近くで咳き込まないように意識する

〈症状や服用中の薬は相談を〉
高熱が続いている場合や、強いだるさがある場合、服用している薬の影響が気になる場合は、医師の指示を優先することが大切です。
診察のときに「授乳中です」と伝えておくと安心です。
授乳中に服用できる薬もありますが、自己判断せず、医師や薬剤師に相談して決めましょう。

〈例外もあるので、不安なら相談を〉
一部には、母乳を通じた感染に注意が必要な感染症もあります。

・HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
・HTLV1(成人T細胞白血病ウイルス)
・CMV(サイトメガロウイルス) など


もし該当する可能性があるときや、医師から指示があるときは、その判断を優先してください。
熱が高い、ふらつく、しんどい…そんなときは、無理をしないことも大切です。
母乳でもミルクでも、搾乳でも、その日の体調に合わせて続けやすい方法を選んでくださいね。

風邪の原因として最も多いウイルス ライノウイルスとは?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

風邪の原因というと、さまざまなウイルスが思い浮かぶかもしれませんが、なかでも大きな割合を占めるのがライノウイルスです。

〈ライノウイルス感染症とは?〉
ライノウイルス感染症といわれるとピンと来ないかもしれませんが、よく見られる「鼻かぜ」のことを指します。
ウイルスが原因で発症する風邪のうち、ライノウイルスが関わる割合は半分近くにのぼるという報告もあります。

ライノウイルスは、子どもから大人まで年齢を問わず感染しやすく、くしゃみや咳による飛沫のほか、ウイルスが付着した手や身の回りの物に触れることでも感染が広がります。
また、種類がとても多いのも特徴です。そのため、一度かかっても十分な免疫がつきにくく、何度も風邪をひく原因になることがあります。

流行のピークは秋から春にかけてですが、一年を通して発生しており、季節を問わず注意が必要です。

〈ライノウイルス感染症の症状とは?〉
・鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
・のどの違和感

上記が主な症状ですが、まれに発熱がみられることもあります。
体調や年齢によっては症状が長引く場合もあるため、「いつもの風邪かな」と感じても無理をせず、早めに休むことが大切です。

〈ライノウイルス感染症の対策〉
ライノウイルスは、アルコール消毒が聞きにくいうえ、ワクチンや特効薬がありません。
だからこそ、日常の予防が重要になります。

・外出後や食事前は、石けんで手洗いをする
・顔や鼻を触る前に、手を清潔にする
・室内の換気をする

〈周囲に広げないためのポイント〉
・咳やくしゃみが出るときは、咳エチケットを意識する
・使用したティッシュはすぐ捨て、手洗いを行う
・体調が悪いときは無理をせず、人が集まる場面を控える

「ただの風邪だから」と軽く見ず、身近な対策を続けることが、自分自身だけでなく、まわりの人を守ることにもつながります。季節の変わり目など体調を崩しやすい時期こそ、日々の衛生習慣を少しだけ意識してみてくださいね。

除菌する前に知っておきたい ウイルスが長く残る素材

こんにちは、デンネツ広報担当です。

インフルエンザなどのウイルス性感染症の気になるこの時期。
オフィスや施設で多くの人が出入りしたあと、どこを消毒すべきか迷うことはありませんか。

ドアノブやスマホ、机の表面など、身の回りには手が触れる場所がたくさんあります。ウイルスは、付着する物の素材によって、表面に残る時間が変わることが分かっています。では、ウイルスは表面にどれくらいの期間残るのでしょうか。

〈ウイルスが長く存在しやすい素材〉
表面がなめらかで硬い素材には、ウイルスが残りやすい傾向があります。

・プラスチック:最長7日
・ステンレス:最長7日
・ガラス:最長4日
・木材:2日程度
・衣類:2日程度
・マスク:外側で7日後でも感染力が残っていた報告があります

〈ウイルスが短時間で減りやすい素材〉
紙のように水分を吸いやすい素材(多孔質)では、上の「硬い素材」と比べると、比較的早く減る傾向が示されています。

・コピー用紙
・段ボール
・ティッシュペーパー

〈感染予防対策〉
素材の特徴をふまえて、触れる回数が多い場所から優先して対策するのがおすすめです。

・プラスチックやステンレスなどの「硬い素材」は、共用部を中心に清掃・消毒する(ドアノブ、スイッチ、手すり、テーブル等)
・スマホやリモコンなど手が触れやすい物は、できるだけ共有を避け、使用後に消毒をする

素材によって「残りやすい場所」が見えてくると、現実的な対策が取りやすくなります。
まずは、触れる回数が多い場所から、できる範囲で整えていきましょう。

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