除菌関連・感染症対策の
豆知識・雑学BLOG

豚肉の生焼けに注意

こんにちは、デンネツ広報担当です。

香ばしく焼けたベーコンや豚肉は、おいしそうに見えますよね。
しかし、表面がこんがり焼けていても、厚みや火加減によっては中心まで十分に加熱できていない場合があります。
海外では、加熱が不十分な豚肉やベーコンを食べていた人に、寄生虫感染が見つかった事例が話題になりました。

〈生焼けの豚肉で気をつけたいこと〉

豚肉は、生や加熱不足の状態で食べると、食中毒菌やE型肝炎ウイルス、寄生虫などによる健康被害のリスクがあります。

表面に焼き色がついていても、中心まで十分に火が通っていない場合があるため、見た目だけで安心はできません。

とくに厚みのある肉は、中心までしっかり加熱できているか確認することが大切です。

〈予防法〉

予防の基本は、十分な加熱と衛生管理です。

日本ではベーコンは加熱済みの製品が多いですが、輸入品や加熱して食べることを前提とした商品では注意が必要です。

・商品表示に従い、中心までしっかり加熱する
・厚みがあるものは、中まで火が通っているか確認する
・調理前後は石けんと流水で手を洗う
・生肉に触れた調理器具は、ほかの食品と分けて扱う

表面の焼き色だけで安心せず、中心までしっかり火が通っているかを確認することが、食卓の安全につながります。

大人の方がつらい?大人のリンゴ病

こんにちは、デンネツ広報担当です。

リンゴ病は子どもに多い感染症として知られていますが、大人もかかることがあります。
子どもと大人では症状の出方が少し異なり、大人ではつらく感じやすいこともあります。

〈リンゴ病ってどんな感染症?〉
リンゴ病は、正式には「伝染性紅斑」と呼ばれ、ヒトパルボウイルスB19が原因の感染症です。

幼児期から小学生頃の子どもを中心に多くみられ、両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」と呼ばれています。

〈具体的な症状〉
子どもの場合、微熱や風邪のような症状がみられたあと、両頬に蝶の羽のような境界がはっきりした赤い発疹が現れます。
その後、体や手足に網目状やレース状の発疹が広がり、これらは1週間ほどでおさまることが多いです。

大人の場合も、微熱や風邪のような症状のあとに発疹がみられます。
さらに、手首・指・ひざなどに関節の痛みや腫れが現れることがあります。
発疹は1週間ほどで落ち着くことが多いですが、関節痛は1〜3週間ほど続き、長い場合は数か月続くこともあります。
このような関節の不調が続くことで、大人では子どもよりつらく感じやすい傾向があります。
また、子どもでは「ほっぺが赤くなる病気」という印象が強い一方で、大人では赤みがはっきり出ないこともあります。

〈うつりやすい時期は、発疹の前〉
リンゴ病の感染力が最も強いのは、発疹が出る7〜10日前の、風邪のような症状が出ている時期です。
発疹が現れた時点では、感染力はほぼ消えているとされています。
気づかないうちに周囲へ広がることがあるため、体調の変化には注意が必要です。

〈大人が特に気をつけたいケース〉
多くは自然に回復しますが、特に注意が必要な方もいます。

・妊婦の方
胎児に感染すると、胎児水腫や流産のリスクがあるため、周囲で流行がみられる場合は早めに医師へ相談しましょう。

・持病がある方
血液の病気(溶血性貧血など)や免疫が低下している方では、重い貧血などを引き起こすことがあります。

〈予防と日常での対策〉
伝染性紅斑を予防するワクチンや特効薬はありません。
日常的な感染対策を意識することが大切です。

・こまめな手洗い(石けんと流水)
・せきやくしゃみの際は口と鼻をおおう(咳エチケット)
・体調がすぐれないときは無理をせず休む

体調の変化に気づいたときに早めに対応することが、周囲への広がりを防ぐことにもつながります。

細菌とウイルスはどう違う?意外とあいまいな基礎知識

こんにちは、デンネツ広報担当です。

「細菌とウイルスって、同じようなものでは?」と思われることがあります。
どちらも体調不良や感染症に関わるイメージがありますが、実は性質には大きな違いがあります。
今回は、知っているようで意外とあいまいな「細菌」と「ウイルス」の違いを、わかりやすく整理してみます。

〈細菌は自分で増える微生物〉

細菌は、小さな生き物の仲間です。
栄養や水分などの条件がそろうと、自分で増えることができます。
たとえば、食中毒の原因になる細菌や、身の回りにいるさまざまな一般細菌もこの仲間です。

〈ウイルスは細胞に入りこんで増える〉

ウイルスは、細菌よりさらに小さく、自分だけでは増えることができません。
人や動物などの細胞に入りこみ、その中で増えていくのが特徴です。
風邪やインフルエンザ、感染性胃腸炎など、身近な感染症の原因になるウイルスもあります。

〈どちらも対策が大切〉
細菌とウイルスは性質が違っていても、手や物を介して広がるものがある点は共通しています。
そのため、日頃の衛生管理ではどちらにも気を配ることが大切です。

・手洗いをこまめに行う
・よく触れる場所を清潔に保つ
・共有物の衛生管理を見直す
・体調不良時は無理をしない

こうした基本的な対策の積み重ねが、身近な感染症予防につながります。

ウイルスも細菌も、わたしたちの生活によい影響を与えることもあれば、悪い影響を及ぼすこともあります。
例えば、ウイルスは感染症の原因になりえますが、抗細菌薬など医療分野において活用されることもあります。細菌は、食中毒などの原因になりますが、発酵食品などの製造に役立つこともあります。

細菌とウイルスは、似ているようで実は別のものです。
違いを知っておくと、毎日の衛生対策を見直すきっかけにもなります。
まずは基本を知り、できる対策を続けていきたいですね

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