蚊が媒介する感染症、チクングニア熱とは?

こんにちは、デンネツ広報担当です。
暑い日が続くこの時期は蚊の活動が活発になります。
蚊が媒介する感染症のひとつに「チクングニア熱」があります。
2025年には中国やフランスなど複数の国で流行が報告され、2026年に入ってからも世界各地で感染が確認されています。
〈チクングニア熱とは〉
チクングニア熱は、チクングニアウイルスを持った蚊に刺されることで感染するウイルス性疾患です。
主にネッタイシマカやヒトスジシマカなどがウイルスを媒介します。人から人へ直接うつるのではなく、ウイルスを持った蚊に刺されることで感染するのが特徴です。
〈どんな症状が出る?〉
主な症状は、発熱、関節痛、発疹などです。
特に関節痛が特徴で、手首や足首、指、膝などに強い痛みが出る場合があります。関節の痛みは、数週間から数か月続くこともあります。
〈予防の基本は蚊に刺されないこと〉
チクングニア熱の予防では、蚊に刺されないための対策が大切です。
特に流行地域へ渡航する場合や、蚊の多い場所で過ごす場合は意識して対策しましょう。
・長袖、長ズボンなどで肌の露出を減らす
・虫よけ剤を適切に使用する
・網戸や蚊帳などを活用する
・蚊が多い場所では特に刺されないよう注意する
・屋外に水がたまる場所をつくらない
〈蚊の発生源を減らすことも大切〉
ヒトスジシマカなどは、植木鉢の受け皿やバケツ、雨水がたまった容器など、身近な場所にたまった水から発生します。
家庭だけでなく、施設や店舗、工場などでも、敷地内に水がたまったままになっていないか確認しておきましょう。
蚊に刺されることは身近ですが、蚊が感染症を運ぶこともあります。
国内での感染が確認されていない病気でも、海外との行き来を通じて持ち込まれる可能性があります。蚊の活動が活発な季節だからこそ、日頃の蚊対策を改めて確認しておきましょう。
