除菌関連・感染症対策の
豆知識・雑学BLOG

子供のおもちゃからウイルスは感染するの?

こんにちは、デンネツ広報担当です。
7月も今日で最終日、学生の多くが夏休みに入り、小児科病院では子どもを中心とした感染症の流行が続いています。

 

小児科といえば子供が遊べるプレイルームのような場所が用意されている病院も多いですね。
幼い子供の保護者にはありがたい存在でもありますが、一方不特定多数の人が触れるものでもあり、使用による不安もあります。

実際の病院の待合室で起こりがちなのは、主に咳などによる空気感染、子どもがウィルスや細菌のついたものを触ってそれを口に入れる、おもちゃをなめたりして口から感染するケースが多いです。小児科の外来では人にうつる可能性のある感染症の場合は特別な待合室や診察室を設けていますが、初期の段階では一般の待合室にもまぎれることは十分にあります。待合室などに置かれているおもちゃ類からも感染の可能性があります。

病院では、他に感染しないように、通常、毎日アルコール綿などで消毒をしていることが多いです。とはいえ、病院では十分な手洗いやマスクをすることが予防として望ましいでしょう。あるいは待ち時間の長い時は、外で待ったり、車の中で待っているのもアリです。
デンネツ殺菌ボックスなら、大きめのおもちゃもボタンを押して90秒で強力紫外線によって除菌可能。
紫外線の力で除菌するため、子どもが口に入れても安心。ボックスが完全密閉されないと照射が始まらないので怪我の心配もなく、子どもの多い施設にも安心な設計です。

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過去10年で最多感染数-今年のヘルパンギーナ対策方法とは

7月に入り、主に子ども間で広がる夏風邪の流行がピークを迎えようとしています。
特に代表的な夏風邪の一種、「ヘルパンギーナ」の患者数は過去10年間で最も多くなったことが国立感染症研究所のまとめでわかりました。

 

都内の病院では薬が不足したり、病児保育施設がキャンセル待ちになるなど子どもの医療がひっ迫しています。
ヘルパンギーナは子どもが感染しやすく、発熱のほか、口の中に水ぶくれができたり、のどが痛んだりといった症状が出ます。

 

全国およそ3,000の小児科の医療機関で、6月末、1週間にヘルパンギーナと診断された患者は1万8,176人、1医療機関あたりでは5.79人となり、これは過去10年間で最も多い記録となるそうです。

 

ヘルパンギーナは特異的な治療法がありません。そのため、より警戒した感染対策が必要となります。

 

子どもの集団感染が続く夏休み前のこの時期。
大人も小さい子どもに感染させないよう行動を改め、必要に応じてマスクを着用したり、手洗いうがいを十分にすることで感染症を予防しましょう!

感染症の流行とともに…マスクの発祥はいつ?

感染症対策だったマスクも、日常への普及によって
体調の悪い時につけるものから一気にファッションの1アイテムとして取り扱われるケースも増えました。
カラフルなものからおしゃれなバイカラー。果てはニット素材までさまざまなマスクが売られています。
そんなマスク、日本で初めて生まれたのはいつ頃だったかご存知でしょうか?

 

日本のマスク発祥はなんと明治初期。
当時は真鍮の金網に布地のフィルターが取り付けられており、風邪予防などではなく主に工場の生産で起きる粉塵避けなどに使用されていたそうです。
1918年のインフルエンザ、当時でいうスペイン風邪の流行がきっかけとなり、感染症予防として使用されるようになりました。

 

昭和に入り、インフルエンザが再び猛威をふるうと、マスクの普及はさらに進みます。

 

その後、インフルエンザがはやるたびにマスクは次第にその形を変えていき、1973年にはお馴染みの不織布製プリーツ型のマスクが日本での生産・販売されるようになったそうです。
感染症の流行のたびに、マスクが進化を重ねていることがわかりますね。

 

マスクはつけ方や素材によって飛沫の防止策に適用されにくくなってしまったり、この時期ですとマスクにこもる熱によって体調を崩す場合も多いです。

 

快適にマスクをつけられるよう、使用用途によって素材や形を選んで購入することがおすすめです。

治りにくい疫病が生まれるのは薬の飲み残し!?

7月に入り、気温が一気に高くなりました。
急な気温の変化とコロナ規制の緩和もあり、体調を崩し病院にかかる方が増えています。

 

そんな病院でもらう薬、実際飲み切る前に体調が回復することが多いですし、
次に体調が悪くなった時に使おうと余った薬を保管していたりしませんか?

 

薬は「処方された量をしっかりと飲み切ること」がとても重要なのです。
これには病気をしっかりと治すためだけでなく、なんと間接的に新型の感染症を増やさないようにすることにもつながります。

 

そもそも抗菌薬とは、細菌を壊したり、増殖を抑えたりする薬のことです。
我々が薬をちゃんと飲み切らないことで、殻の中にいる細菌が死滅せず、残った細菌は薬への耐性、『薬剤耐性』をつけ、繁殖していきます。

 

薬剤耐性とは、薬の不適切な使用などにより、抗菌薬が効きにくくなる、または効かなくなることです。
医師や薬剤師から指示された薬の服用数を守らない、症状が良くなったから指示のあった日数より前に薬の服用をやめるなど服用期間や量を守らないと、薬を服用しても体内の細菌を十分に死滅させることができず、生き残った細菌は、薬剤耐性を持つ「薬剤耐性菌」となることがあります。

 

薬剤耐性菌が体内に生まれてしまうと、抗菌薬が効きづらく、本来軽症で回復できるはずの感染症の治療が難しくなります。そうなるとさらに重症化してしまう可能性が高まります。

 

夏風邪が徐々に流行り始めているこの時期。
病院にかかった際には、処方された薬をきちんと飲み切るようにしましょう!

石鹸の消費期限っていつなの?

コロナにより、手洗いが日常化したことによって石鹸の消費が大きく増加したと聞きます。
石鹸の中にはカラフルな物や可愛い形に作られているものも増えてきて、つい集めたくなってしまいますね。
そんな石鹸、消費期限がどれくらいかご存知でしょうか?

 

特に衛生用品である石鹸などは気になるものです。

 

実際に企業が想定している消費期限はどれくらいなのか調べてみました。

 

医薬品医療機器法(旧薬事法)に則り化粧品等の薬事対象品は、品質保証が3年を切る場合には使用期限・消費期限を表示する必要があります。
逆に言えば3年を超えて品質が保証できる場合には、期限を表示する必要がないということです。

 

現在市販されている石鹸の多くは3年以上使用可能なものですが、中には期限が数か月〜1年と短いものもあります。購入の際には使用期限・消費期限の記載がないかを確認し、納得してお使いになると安心です。

 

ただし、保管状態が悪ければ使用期限にかかわらず品質が低下する場合があります。
肌に直接触れるものなので、中身の状態やにおいなどがおかしいと感じたら、使用しないようにしましょう。
また、開封した商品はなるべく早めに使い切りましょう!

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