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過去10年で最多感染数-今年のヘルパンギーナ対策方法とは

7月に入り、主に子ども間で広がる夏風邪の流行がピークを迎えようとしています。
特に代表的な夏風邪の一種、「ヘルパンギーナ」の患者数は過去10年間で最も多くなったことが国立感染症研究所のまとめでわかりました。

 

都内の病院では薬が不足したり、病児保育施設がキャンセル待ちになるなど子どもの医療がひっ迫しています。
ヘルパンギーナは子どもが感染しやすく、発熱のほか、口の中に水ぶくれができたり、のどが痛んだりといった症状が出ます。

 

全国およそ3,000の小児科の医療機関で、6月末、1週間にヘルパンギーナと診断された患者は1万8,176人、1医療機関あたりでは5.79人となり、これは過去10年間で最も多い記録となるそうです。

 

ヘルパンギーナは特異的な治療法がありません。そのため、より警戒した感染対策が必要となります。

 

子どもの集団感染が続く夏休み前のこの時期。
大人も小さい子どもに感染させないよう行動を改め、必要に応じてマスクを着用したり、手洗いうがいを十分にすることで感染症を予防しましょう!

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