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感染源は北海道の狐だけじゃない!寄生虫エキノコックス

人体に入ると肝機能障害を引き起こす寄生虫、エキノコックス。
北海道のキツネが主な媒介者として有名なこの寄生虫ですが、ここ数年、一部本州で捕獲された野犬の感染確認が相次いでいるようです。

  

寄生虫の一種であるエキノコックスは、エキノコックス症を発症します。
感染したキツネや犬の糞に含まれる虫卵を、山菜や沢の水等を介して人が偶発的に飲み込むことにより感染し、特徴は初期症状が非常に遅く10年以上かかると言われており、症状は肝臓の腫大、腹痛、黄疸、貧血、発熱やお腹に水が貯まるなど、死亡例も多く出ています。

 

虫卵殺滅法は糞便の場合、70℃で12時間の加熱処理が必要です。
エキノコックスの虫卵は低温に対して抵抗性が強く−20℃くらいでも死滅せず、一方でアルコール消毒や紫外線消毒はほとんど効果がみられません。とにかく最初の感染を防ぐことが重要です。

 

エキノコックス症は現時点で、人から人への感染はなく、適切に予防すれば人への感染を心配する必要はありません。

 

・狐はもちろん野犬に餌をやろうとしない
・自然の中で遊んだ後はしっかりと手を洗う
・生ごみを放置したり、餌を与えようとしない
・生水を飲もうとしない

 

といった対策を取りましょう。

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