除菌関連・感染症対策の
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風邪をひきやすいのは「呼吸」のせいかも?

こんにちは。デンネツ広報担当です。

 

「最近、朝起きてもスッキリしない…」「なんとなく体調がすぐれない…」そんなことはありませんか?

もしかすると、無意識にしている「口呼吸」が原因かもしれません。

 
 

〈口呼吸と鼻呼吸の違い〉

口呼吸では、冷たく乾燥した空気が直接のどや肺に入り込み、粘膜が乾いて炎症を起こしやすくなります。

一方で、鼻呼吸では鼻毛や粘膜がウイルスや細菌をとらえ、空気を加湿・加温してから体内に取り込むため、感染症から体を守る役割を果たします。

つまり、口呼吸ではこうした“防御機能”が十分に働かず、病原体が体内に侵入しやすくなってしまうのです。

 
 

〈口呼吸が引き起こすのは風邪だけじゃない〉

・虫歯や歯周病のリスク増加

・いびきや睡眠の質の低下

・口臭やのどの乾燥・不快感

・子どもの歯並びや顔つきに影響することも

 

〈今日から始められる!口呼吸を防ぐ方法〉

・日中も鼻呼吸を意識する

・正しい姿勢を心がける(猫背は口呼吸の原因に)

・鼻づまりをこまめにケアする

・就寝時は「口閉じテープ」の活用もおすすめ

 

毎日のちょっとした意識が、風邪を寄せつけない体づくりの第一歩になります。

「鼻呼吸」を習慣にして、健康な毎日を目指しましょう!

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