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祝勝ムードでも「川ダイブ」はNG―都市河川の水質と健康リスク

こんにちは、デンネツ広報担当です。
優勝やイベントの盛り上がりで、川へ飛び込む“お祭り行為”が話題になります。外傷や溺水の危険もありますが、感染症のリスクも見過ごせません。

〈なぜ危険?〉
・大腸菌が多い
都市河川の水質調査では、100mLあたり数百〜数千の大腸菌が検出される例があります。汚染された水を飲み込んだりすることで、腸管感染症を発症する可能性が。腸管感染症は、出血を伴う下痢や腹痛を引き起こすことがあります。

・多様な細菌による体調不良
大腸菌以外にも様々な細菌により、下痢、嘔吐、結膜炎(目の充血)など、思わぬ症状につながる場合があります。

遊歩道や景観整備で一見きれいに見える川でも、安全というわけではありません。気温や水温によっては、細菌が増えやすい環境になることもあります。
お祝いムードに盛り上がるのは楽しいことですが、都市河川への飛び込みは見た目以上にリスクの大きい行為です。安全を最優先に、喜びを分かち合いましょう。

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